マクロビオティック
ギリシャ語を語源とした
「大きな/長い(マクロ)」・「生命(ビオス)」・「術/学(ティック)」
からできた言葉で、
『自分らしく大いに生きるための考え方』と言えます。
心から安心できる食材と、基本的な3つの要素を元に、みなさまも「自分らしい楽しい毎日」を過ごしてみてはいかがでしょうか。
●身土不二
「人(身)と、生きる環境(土)は密接な関係があり別々ではない(不二)」という意味。だから、自分が生活する土地で採れた食べ物を
その季節に応じて食べることが身体に良い、という考え方。
●一物全体
「一つの食物は、種子、実、葉、根、皮など、全体で調和している」という意味。だから、穀物も野菜もできるだけ丸ごと食べることが
身体に良い、という 考え方。
●陰陽の調和
全てのものには表と裏(良い面、悪い面)があります。
食材にもプラスの要素マイナスの要素があり、そのバランスの
基準になるのが「陰陽」です。「陰」は外に向かって出る力(“ゆるむ”イメージ)、「陽」は内に向かっていく力(“引き締める”イメージ)。
それらをバランスよく組み合わせて食すという考え方。
この「陰陽」の考えは食べ物にも当てはまり、その中でバランスのとれた状態「中庸」になるように食べ物を食べて、心と体のバランスを保つ事をマクロビでは目標としています。
シンプルに言えば、「心も体もバランスの良い状態でいるための
食事方法」が、「マクロビオティック」の食事方法といえます。